ポセイドン

Poseidon

WolfgangPetersen

ポセイドン

この映画は、1972年に公開されたパニック映画の傑作「ポセイドン・アドベンチャー」を、「トロイ」や「パーフェクトストーム」のウォルフガング・ペーターゼン監督が最新技術を駆使してリメイクしたスペクタクル超大作です。

大晦日の夜、荒波に飲まれ沈みゆく豪華客船に乗り合わせた人々が、絶対絶命の危機から逃れるためにサバイバルを決行･･･彼らを襲う未曾有のパニック映像の数々に思わず圧倒させられる作品です。

主演は「バックドラフト」のカート・ラッセル、「メラニーは行く！」のジョシュ・ルーカス、「オペラ座の怪人」のエミー・ロッサムらベテラン俳優から注目の若手俳優など多彩な顔ぶれが命がけの脱出に挑みます！

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「ポセイドン」

監督：ウォルフガング・ペーターゼン
脚本：マーク・プロトセビッチ
原作：ポール・ギャリコ
製作ウォルフガング・ペーターゼン、ダンカン・ヘンダーソン、マイク・プレイス、アキバ・ゴールズマン
製作総指揮：ケビン・バーンズ、ジョン・ジャシュニ、シーラ・アレン、ベンジャミン・ワイスブレン
撮影：ジョン・シール、'A.C.S.、A.S.C.
美術：ウィリアム・サンデル
編集：ピーター・ホーネス、A.C.E
音楽：クラウス・バデルト
衣装：エリカ・エデル・フィリップス

キャストジョシュ・ルーカス、カート・ラッセル
リチャード・ドレイファス、エミー・ロッサム
ジャシンダ・バレット、マイク・ボゲル
ミア・マエストロ、ジミー・ベネット、アンドレ・ブラウアー

---物語---

大みそかの夜･･･北大西洋を航海中の世界最高級の客船客船ポセイドン号では新年を迎えるためのパーティーが始まっていました。乗客の多くは思い思いの衣装に着飾り、ステーシー・ファーガソンが率いるバンドが「蛍の光」を奏でる中、ブラッドフォード船長(アンドレ・ブラウアー)の乾杯の音頭で彼らはシャンパン・グラスを上げ、宴は今まさに最高潮に達しようとしていました。

ポセイドン

その頃、ブリッジでは一等航海士が水平線に、50メートル近くもある巨大な波が船に向かってくるのを発見しました。彼は致命的な打撃をかわそうと必死に舵をとりますが、時すでに遅く、とてつもない波に襲われた船は激しく揺れ、まもなく完全に転覆してしまいました。
壊れた窓から海水が恐ろしい勢いで流れ込んでくるなか、乗客・乗員は落下し、あちこちにぶっかり、そして海にのみ込まれていきます。支柱が倒れ、ガス管の破損により火災が発生し、やがて明かりが消えると真っ暗な船内は完全なパニック状態になりました。

ポセイドン

衝突の衝撃がとりあえず収まった時、生き延びた数百人は水面下にあるダンスホールに固まっていました。船長は、ここで全員じっと救助を待つべきだと主張しますが、プロのギャンブラー、ディラン・ジョーンズ(ジョシュ・ルーカス)は船長の指示に従わず、自力で脱出するために、少数の"仲間"を率いてダンスホールを出て行きます。
船が沈み続けるなか、彼らは上下の逆転した船内で迫り来る海水や恐ろしい落下の危険にさらされながら、必死で脱出への道を探すのですが、果たして彼らは無事、海面にたどり着くことが出来るのでしょうか･･･

ポセイドン